天保15年に再建された本堂。内陣の傷みが激しく、修復工事をすることとなりました。
このページでは、修復工事の過程を紹介します。

漆(うるし)工事は、埃が舞うのを嫌う。
だから、夏の間扇風機も使わずに閉め切った
状態で工事する。
本堂内の傷んだ漆を丁寧に剥いでいく。

剥いだ漆のうえを、丁寧に漆を塗っていく。
漆のニオイは強烈で、近づいてもいないのに
まけてしまった。
一回塗り終わるとまたその上から塗り始める。

鏡のように塗られた漆は、とてもきれいだった。 この頃になると漆のにおいは、ピークに・・・。
住職は毎日のように見に行ってマケテイタ。

漆のうえから、一枚一枚と金紙を張っていく。
根気のいる仕事だと思う。
漆(うるし)ぬり、金紙をはる作業の途中での
写真。徐々に本堂が完成に近づいている
のが分かる。

金紙を張り終わったときの写真。
この上から金具をつけていく。
金具をつけ終わると、須弥壇を移す。

今回、住職の願いで、襖式で工事を行った。
それを京都に送るところ。
京都から帰ってきた襖式の壁。
職人さんも苦慮したらしい。

襖式の壁を一枚一枚取り付けていく。 本堂完成もあとわずか・・・。

内陣の床を漆塗りにした。 こんな感じになりました・・。

京都から届いた御宮殿という仏具を設置する。
その前に、職人さん達による手順の確認。
屋根を二人で持ち上げて、その間に土台を
入れ込む。

もう一段の屋根を組み込む。 祖師・御代前の欄間の設置。

修復された台座。阿弥陀如来像が
この上に置かれる。
修復のため、ようやく阿弥陀如来像が
京都から戻ってきた。

ようやく設置された御宮殿。 畳を敷いて一応完成!!!。