庫裏拝観

 

共に日田市出身であります、デザイナー 後藤 禎三氏、京都芸大名誉教授 木下 章氏の作品です。

「竹林之図」   後藤 禎三 氏  1984年(昭和59年)

京都、嵯峨野の竹林を描

 

「松林之図」昭和60年   後藤 禎三 氏 1985年(昭和60年)

佐賀、虹ノ松原を描く

 

「万葉の花春秋」   木下 章 氏  1993年(平成5年)

春は山桜を主にのびやかに枝をのばし山吹とつつじで色を添える、山吹の花の黄色は黄泉の国の色として。
翁草を小さく配してひきしめ役に、山桜は樹木の中でも長命であり 翁草 はその名の通り長寿を意味する。万葉名は「ねっこ草で」縁起のよい名でもある。
 秋は万葉集でも最も数多く詠まれている萩を主に、上部にもみじの色どりを入れ桔梗の青い色も大事な役割として考えてみました。
 座すと頭上に桜ともみじが、目の位置には山吹、萩がくるよう夫々の高さも計算にいれて、あたかも自然の中に身を置いているように。
日本の襖絵の伝統は古く城郭、寺院には決まって描かれる。そこに自然をとりこむ日本人の自然感、美感覚である。

(文 木下章氏)

 

「自然清和」   木下 章 氏  1996年(平成8年)

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